遺品整理 広島県東広島市 186,000円 2DK

カテゴリー:遺品整理 - 広島

カテゴリー:遺品整理

今回の案件は東広島市での賃貸物件での孤独死特殊清掃と遺品整理です。 ご依頼者様より、「叔父が孤独死をしてしまったので今すぐにでも特殊清掃をして欲しい。」と12時半頃にあわてた様子で連絡をいただき、詳しい話を伺うと、郵便ポスト内が一杯だった為発覚し、警察の見立てでは死後推定2ヶ月。

ご遺族も亡くなられてから長い時間が経過している事もあり、死亡診断及びご遺体の搬送前の段階でのお問い合わせを頂き、推測できる全ての準備を整え、お問い合わせから約2時間後には現場に到着。ご遺体の搬送後、室内に入らせて頂くと、時期的なこともあり害虫も発生しておらず、気になる腐敗臭も夏に比較しかなり軽度な状況でした。 男性の一人暮らしでしたが整理されておりご要望といたしましては

  1. 特殊清掃(今回はオゾン脱臭・除菌)
  2. 家財の撤去
  3. 家財撤去後のオゾンによる脱臭
  4. 相続放棄をする予定なので貴重品及び借用書、税金等の督促状の確認と保管
  5. 故人の形見としての写真等の捜索・保管。

不動産管理会社からの要望として

  1. 家財も含め、畳と襖の全撤去
  2. 窓を閉めた状態での作業
  3. 早急な退去 まずは腐敗臭も軽度であった為、、家財及び襖・畳に至るまで全て撤去。

食器、調理器具等が一般家庭並みにきちんと揃っており、分類するのに少し時間を取られる事となりました。

居間の棚の中は貴重品がある可能性を考えより丁寧に分別、捜索したところ、貴重品は数点発見し、ご依頼主様の希望していた故人の写真も発見することができ,無事にお渡しする事が出来ました。

 押入れの中にあったのは圧縮袋に入れられた布団、使わなくなった家電・カバン等で中身を確認後運び出します。

故人の生前の趣味が感じられたAV機器ですが、製造年月日も1900年代の代物ばかりであったため、こちらの方もすべて廃棄処分いたしました。

お亡くなりになられた現場のベットです。容量が大きく玄関を通らない為、分解した後搬出。 

タンスも長さ・重量ともにあり、分解無しには運び出せないのでこちらも細かく分解した後、搬出を行います。

ベランダの奥には物置があり、趣味の日曜大工で使われていたであろう工作機器並びに工作工具、部品、アマチュア無線器具・釣り道具等が所狭しと置いてありました。 

部屋にあった家財を下した画像です。これでもまだ全体の7割です。4階で階段での運びだし作業ということもあり寒い時期ではありましたが大量の汗が噴き出てきました。 

家財を全部撤去したのちオゾン燻蒸により脱臭・除菌を行います。 

今回の案件では、腐敗臭が軽度で体液の染み込みなどが一切見られなかったこともあり、丸1日掛けオゾン燻蒸をした際には、ご遺族とも一緒に確認した所、既に臭いは除去できていました。但し、木の柱などの木材部分などからぶり返す事を念頭に、腐敗臭用の消臭剤とオゾン燻蒸を追加で2日ほど重点的に施工し、数日後に再確認しご遺族に引き渡しを完了しました。

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